満月 大潮の夜、向島 立花にて海水を300ℓ採取しました。
昨年伺った塩二郎さんに塩作りについて
様々な事を教えて頂きました。
沖縄など海が透き通った所の海水で塩を作るより、
瀬戸内の様々な栄養分を含んだ海水で塩を作るほうが格段に旨く仕上がる事や、
その海水を火を一切使わず、じっくりと時間をかける事により、
より一層、旨味の乗った塩に仕上がる事など…
それを踏まえ、満月 大潮の一番エネルギーに満ちた尾道の海水を、
太陽と風の力を頂き、三か月以上かけてゆっくりと塩を作っていきます。
海と月 風と太陽
見えない自然の力を頂き、より深い味わいの料理を目指して 地の塩作りがスタートしました。